こんにちは、ひやしあめに魂を奪われた男、サクマです。
今回は、関西の自動販売機でもおなじみ、サンガリアの「ひやしあめ」のレビューを書いていこうと思います。
サンガリア「ひやしあめ」の基本情報!
サンガリアは大阪に本社を置く飲料メーカーで、ラムネをはじめとした多くの飲料を販売しています。
看板製品の『みっくちゅじゅーちゅ』はもしかしたら関西以外の地方でも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
実は、『みっくちゅじゅーちゅ』も、大阪の喫茶店の定番メニューであるミックスジュースを全国に広めようという企画から生まれた飲み物なんです。
大阪愛にあふれていますね。
そんな、大阪をこよなく愛する飲料メーカーが作り出した「ひやしあめ」がこちら。
黄色にオレンジと緑のチェック柄に、大きく「ひやしあめ」の文字が目を引きます。
実はこのパッケージには秘密があり、缶を横に回していくと・・・?
裏側には「あめゆ」の文字。
あめゆ(飴湯)はひやしあめを温めた飲み物で、体の芯から温めてくれる冬の強い味方です。
なぜこんなパッケージなのかというと、それはこのサンガリアのひやしあめが自動販売機でも販売されていることに関係しています。
勘の鋭い方ならもうお気づきかと思いますが、夏は冷たい「ひやしあめ」、冬はホットで「あめゆ」と季節によって自動販売機でのパッケージが変わるんです。
「コールド用とホット用と別々に作るくらいならいっそ両方書いてしまえ!」という、ユーモアと思い切りの良さや、徹底した経費削減への意識。
さすがは笑いと商いの町 大阪の企業といったところですね。
直撃!サンガリア「ひやしあめ」の原料と成分は?
次は原材料と成分表に着目してみましょう!
まずは原材料がこちら!
ひやしあめの基本である水あめと生姜の他にもいろいろ入ってますね。
やはり気になるのは「モルトエキス」でしょうか。
あまり聞きなれないものなので調べてみたところ
麦芽(モルト)を糖化し、減圧濃縮したもので、麦芽独特の風味と甘味のある茶褐色で粘調な液体
引用元:アサヒビールモルト株式会社( http://www.asahibeermalt.co.jp/product/maltextract/)
とのことで、味は少し苦みのある甘さらしいです。
実際に食べてみないとわかりませんが、説明を見た限りでは麦芽から麦芽糖を抽出したものと考えて良いのではないでしょうか。
麦芽水飴と異なる点は、穀物のデンプンを加水分解しているのではなく、あくまでも麦芽自体を糖化しているという点ですね。
水あめ、砂糖、ハチミツ、モルトエキスと甘さを強める材料が多く使われており、食塩がその甘さを引き立てているのでしょうか。
続きまして成分表!
やはり原料に糖類が多いためか100gあたりのカロリーは70kcalと高めです。
サンガリア「ひやしあめ」を実際に飲んでみよう!
では、実際に飲んでみましょう!
色はひやしあめ特有の琥珀色というよりは、少し薄めです。
味の方は生姜の風味が抑えめで、どちらかといえば甘みが強いです。
癖がなく飲みやすくなっており、ひやしあめに挑戦したいけど、生姜の風味が少し・・・という方には、入門編としておすすめですね。
逆に、生姜のツンとした、抜けるような爽やかさが好みの方には少し物足りなく感じるかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
サンガリアの「ひやしあめ」は甘めで飲みやすく、また自動販売機でも販売しているため、気軽に購入できます。
他都道府県から観光に来た際は思いきって挑戦してみても良いかもしれませんね。
また、こちらは箱売りにはなりますが、ネット通販でもお買い求めできます。
→サンガリア ひやしあめ 190g缶×30本入
ぜひ一度お試しください!
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