最強のあんこ!「ひやしあめ餡」爆誕!!

ひやしあめアレンジ

こんにちは、コロナ等の影響で自宅にいる時間が増えて、最近はもっぱらお菓子作りに挑戦しています、サクマです。

今回はひやしあめ創作レシピ回です。
和菓子の基本中の基本である「あんこ」をひやしあめアレンジさせていただきました。

もともと、和菓子は洋菓子よりも優しく控えめな甘さなものが多いため、この組み合わせは絶対に当たる!!!とウッキウキで作りました!!
果たしてうまくいったのか、本記事をご覧ください~。

ひやしあめ餡を作ってみた!

材料

大納言小豆250g
ひやしあめ(濃縮タイプ)200ml

これだけです。
濃縮ひやしあめは「4倍希釈」のものを使いました

通常、あんこを作る場合は、仕上げに砂糖や水飴を使うと思いますが、その部分を濃縮タイプのひやし飴原液で担ってしまおうという狙いです。

この分量でどんぶり一杯分くらいのひやしあめ餡ができます。
ちょっと多いかな?という方はこの比率で適当な調整をしていただければ大丈夫かと思います。

手順

①小豆を洗い、4~5倍の水を入れて強火にかける

大きめの鍋が良いみたいです

この①から③くらいまでは、通常のあんこ作りと何ら変わりないです。
私自身も、小豆のパッケージ裏に書いてあった作り方の通りにやってます。
ポイントは、小豆を水にさらすのではなく、すぐに火にかけることらしいです。

②沸騰して15分経ったら、ゆで湯を捨てて、再度水をいれて強火にかける

一度ゆで汁を捨てるのは「渋抜き」と呼ばれる工程で、小豆が持っている苦みなどを取り除き、より良いテイストにするらしいです。

③沸騰したら弱~中火にして、豆が柔らかくなるまでじっくりと火にかける

だいたい1時間~1時間30分くらいかかります。
灰汁が出るのでこまめに取り除きます。
水が減ってきて、豆が水面から出てくるようなら、水を足して、豆が完全につかるようにしておきましょう。

いくつか豆を取り出して、お箸で簡単につぶれるくらいになったらOKです。

④ゆで汁を捨てて、弱火にかけながら、3~4回に分けてひやしあめを入れる

ムラなく味がつくように、一気に入れるのではなく、少しずつ混ぜながらひやしあめを足していきます。
あまり強い力で混ぜてしまうと、豆がつぶれて粒あんの食感が損なわれてしまいますので、ゆっくり優しく混ぜるのがポイントです。

ひやしあめの水分が抜けて、程よい硬さになったら完成です!

ひやしあめ餡を食べてみた!!

早速味見をしてみましたが、これは・・・思ってた以上にひやしあめ!!

小豆本来の風味を消すことなく、甘さ控えめでとても美味しいあんこになりました。

特筆すべきはその生姜風味!スーッと鼻に抜けて後味をスッキリさせてくれます!

試しに「あんこもひやしあめもあまり好きではない」という妻にも試食してもらいましたが、「これは美味しいね」とのお墨付きをいただきました!
やったぜ。

今回使用したひやしあめ

いえん堂(新食工業株式会社)さんのひやしあめを使用させていただきました。

理由としては、ひやしあめの特徴である生姜の主張を感じられるという点。
そのうえで、砂糖替わりに使うことを考えて、小豆の風味を消さない程度に控えめな甘さがあるものを、ということで選びました。

ちょうど一瓶の分量が200mlなので、計量する手間省ける、というのもありましたが・・・(笑)

あとは、参道商店さんのものや、鷹雅堂さんのものなども良い組み合わせになるかなと思います。

まとめ

ひやしあめ餡は控えめな甘さと生姜の風味が見事に調和した、まさに「ひやしあめのあんこ」と呼ぶにふさわしい結果となりました!

記事の最初で述べた通り、あんこは和菓子においては基本となる食材ですので、これをつかって「ひやしあめ和菓子」をどんどん作っていければと思います!

今回もそうですが、お菓子作りはもちろん、既存のお菓子に「どうやってひやしあめを組み合わせるか」なんてのを試行錯誤するのも、とても楽しくやらせていただきました。
自炊とは無縁のおじさんでしたが、これを機にお菓子作りや料理に凝っていけたらと思います!

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