呑多呂商店「ひやしあめ」ガチレビュー!

ひやしあめレビュー

こんにちは、サクマです。

最近、YouTubeデビューを目論んでいるのですが、編集作業が鬼大変で心が折れかけています。
ブログ、Twitterに加えての新たな発信ツールとしてしっかり使っていきたいので、今のうちに勉強するしかないですね!
(本当は5月中にスタートさせたかったんですが、思いのほか手間取っています…)

今回は、和歌山の呑多呂商店さんの「ひやしあめ」レビュー記事です。

呑多呂商店「ひやしあめ」の概要!

呑多呂商店は、和歌山県和歌山市にある、「のんたろ」という名物お弁当・総菜屋さんを運営しており、ひやしあめ・ジンジャーシロップの製造・販売も行っています。

まさかの、おかず業界からの参戦!!

和歌山県ということ自体も珍しいですが、お菓子屋さんやシロップメーカーではなく、お弁当・お惣菜の販売をされているお店がひやしあめも作っていらっしゃるとは…。驚きです。

このひやしあめは、和歌山の優良県産品である「プレミア和歌山」にも認定されているほどの逸品となっています。

「ショウガ」をかなり前面に出したデザインもオシャレで可愛らしいですね。

3倍希釈の濃縮タイプですが、粘り気はほとんどなくて、随分とサラサラしています。

呑多呂商店「ひやしあめ」の原材料と成分!

毎度おなじみ原材料~!

すんごいシンプル!

ひやしあめにしては液がサラサラだったのは、水飴が最後に書かれている(割合が一番少ない)からですかね。

そしてなんといっても、特筆すべきは和歌山県産の生姜という点!

これまで数多くひやしあめを飲んできましたが、生姜の産地(記載があるもの)は、そのほとんどが高知県産でした。
県内産の素材をしっかりと使っていこうという、呑多呂商店さんの心意気が素晴らしいですね!

続いては成分表(という名のカロリーチェック)

3倍希釈なので、100mlあたり74kcal、ひやしあめとしては至って平均的なラインですね。

呑多呂商店「ひやしあめ」を飲んでみた!

蓋を開けた瞬間から、スンとするようなフレッシュな生姜の香りがすごいです。
甘い香りは全然しなくて、生姜エキスそのものと言われても違和感がないほど。

色味もかなり黄色に近く、ショウガのしぼり汁そのまんまのような色。

味は最初からショウガが全力!
キリッと辛口、スパイシーな風味が口いっぱいに広がって、後味にほんのり柔らかな甘み。

コッテリとした甘さの後に生姜の風味、という、ひやしあめの定石を覆すような味わいです。
これは祇園小石さん以来の衝撃です。

祇園小石さんと異なるのは、飲み口がひやしあめにしてはかなりのサラサラ系という点。ひやしあめ特有の、喉や舌に絡みつくようなコッテリ具合がほとんどありません。

ひやしあめというよりも、まるで生姜のジュースを飲んでいるかのような感覚になります。

ただ、これだけ一風変わった味わいだったにもかかわらず、私の最初の感想は、全く違うものでした。

「この味、どこかで…?」

飲むたびに現れる、既視感ならぬ既味感

今までレビューしたひやしあめのどれかかなとも思いましたが、一番近い印象のある祇園小石さんのものとも違う。

それ以外にこんなに辛口系のひやしあめ飲んだっけなー、と考えること数秒。

思い…出した!

以前に作った自家製ひやしあめの味だ!

もちろん激辛の失敗パターンではなく、その後作り直した成功パターンの方ですが。
まさかこんなところでまた出会えるとは…。

自作した際に生姜の風味が強かったのは、搾りたてで時間があまりたってないからかなと思っていましたが、この仮説が正しいとするならば、呑多呂商店さんのひやしあめは、生姜本来の自然な風味・辛味を全く損なうことなく作られたひやしあめと言えますね!

まとめ

呑多呂商店さんのひやしあめは、和歌山県産の生姜を生かしたスッキリ辛口タイプ!
生姜本来の風味・辛みを全く損なうことなくキリッと引き締まるような辛みが特徴です!

その分、甘さはかなり抑えられているので、小さなお子様よりも、むしろ大人の方にオススメです!

炭酸との相性が抜群で、ジンジャーエールにしたり、コーラと混ぜたり、スパークリング系のお酒と合わせると、さらにおいしくいただけます!
(イチオシは、テキーラ&炭酸の、テキーラ・ホッパー風です!)

公式の通販ページでは在庫切れとなっていることが多く、なかなか和歌山以外の地域では手に入りにくいかもしれませんが、機会があれば是非ともお試しください!(私はこちらのサイトで購入しました)

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