こんにちは、サクマです。
夏になり、ひやしあめの消費量がどんどん増えてしまい、在庫の補充に毎日通販ポチポチしております。
カクテルも含めると毎日6~7杯くらい飲んでいる気がする…。
今回は初めての粉末タイプ!
シンセイ商事鳥土本舗さんの「冷やしあめ」のご紹介です!
シンセイ商事鳥土本舗「冷やしあめ」の概要!
株式会社シンセイ商事鳥土本舗は福岡県福岡市博多区にある会社で、生姜湯・葛湯・抹茶湯・青汁等の製造をされています!
博多!ついに関門海峡を越えました!
昭和24年から、生姜を使った飲料・製品の開発・製造・販売に注力されていらっしゃる企業さんです。
ひやしあめは、昔は全国で飲まれており、戦後から徐々に関西以外では飲まれなくなってきたと言われています。
当時から現在に至るまで、関西から離れた博多の地で伝統の味を守り続けてきた、素晴らしいメーカーさんですね。
そんなシンセイ商事鳥土本舗さんのひやしあめは、なんと水に溶かして飲む粉末タイプ!
粉末タイプのひやしあめはなかなかお目にかかることがなく、最初はびっくりしましたが、粉末だからこそ保存がきき、家にストックして長ーく楽しむことができる等、メリットもたくさんありますね!
シンセイ商事鳥土本舗「冷やしあめ」の原材料と成分!
やっぱり気になるのは原材料!
まず、目についたのは「澱粉」と「葛」
これは、今まで出てきたどのひやしあめにも入っていなかったものになります。
恐らくは飲み口をトロトロさせるためでしょうか。
粉末状になっている分、水飴のトロっと感を再現するのは難しいと思っていましたので、その解決策として、デンプンや葛で粘りを出そうという思惑があるのではないかと思います。
あと、カタシモワイナリーさん以来の黒糖が入っていますね!
続いては成分表!
1袋で77kcal。作り方を見ると、1袋での出来上がりは140mlらしいので、100mlあたり55kcalですかね。
かなり低カロリーな方です。
シンセイ商事鳥土本舗「冷やしあめ」を飲んでみた!
まずは作るところから。
作り方はパッケージの裏にちゃんと書いてあるので、この通りに作りました。
ポイントは、よく粉を溶かしてから氷を入れるという点ですね。
最初からキンキンに冷えた氷水でやると、なかなか溶けてくれません。
こちらが粉になります。1回分が小袋で分かれているのは助かりますね。
粉自体は、いろんな色と大きさのものが混ざり合っている感じ。
生姜せんべい(あのぐにゃっと曲がってるやつ)を想起させるくらい、生姜の香りがすごいです。
色味はかなり黄色に近く、葛とデンプンの効果なのか、少しプルプルしているというか、「トロっと感」があります。
味の方は、甘さに関しては少し控えめ。割と素直で飲みやすい感じ。
黒糖が入っているので、普通の砂糖だけのものよりはコクがありますね。
決して“コテあま”とは言い難いのですが、葛湯のようなトロッとしたのどごしがその部分をうまく補い、どことなくコッテリ感のあるような口当たりにしてくれています。
生姜感は強め。甘い生姜味ではなく、甘さと生姜のメリハリがあるタイプで、しっかりとピリピリとした刺激がやってきます。
あとこれは私の飲み方が悪かったのかもしれませんが、どうしても葛やデンプンが下の方に集まってしまい、最後のあたりはかなりドロドロっとした感じになっていました。
それはそれで美味しいのですが、ちょっとびっくりしてしまったので、飲みながら混ぜながらがいいのかなぁと思いました。
お湯で作ったら、本当に生姜湯と葛湯の合の子のような味わいで、とても美味しかったです。
トロトロ感も全体に平均的にいきわたっていたので、最後のドロッともあまりありませんでした。
どちらかといえば「あめ湯」向きなのかもしれません。
まとめ!
シンセイ商事鳥土本舗さんのひやしあめは、葛湯のようなトロっとした口当たりが特徴!
粉末タイプだからこその工夫が多く取り入れられていて、液体タイプとはまた違った楽しみ方ができました。
「ひやしあめ」でも充分美味しいですが、本領を発揮するのは「あめ湯」にしたとき。
冬の寒い日にストックから取り出して、いそいそとポットでお湯を入れ、炬燵でほっと一息。
滑らかな口当たりと生姜の爽やかな風味が、体を芯から温めてくれます。
今回はアレンジを試していませんが、粉末なのでまた違った切り口からアレンジできるんじゃないかなと内心ワクワクしています!
良いアレンジがみつかったらまたご報告いたします!
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