こんにちは、サクマです。
最近、メディアその他で「ひやしあめ」が取り上げられることが増えてきているようで
「どこかからお声がかからないかなぁ」なんてスケベ心満載の今日この頃です。
第一人者としてもっと知識を深めていきたいですね。
協会設立も秒読みですし!
今回は生姜の名産地、高知県から、吉平(きっぺい)商店さんの「吉平の冷やしあめ」のご紹介です!
吉平商店「吉平の冷やしあめ」の概要!
吉平商店さんは高知県須崎市にある、生姜シロップの専門メーカーさんで、主力製品である「吉平のあわせしょうが 」は、水を一切使わない「無水製法」で作られており、なんと水分はすべて生姜エキスのみ。
生姜自体が持つ風味やコクをギュッと凝縮した生姜蜜です。
また、土佐の日曜市に創業からずっと出店されており、そこでは1杯100円から、その味をたのしむことができます。
「吉平の冷やしあめ」は、「あわせしょうが」の姉妹商品で、6倍希釈の濃縮タイプ。
『土佐生姜炊き』とあるように、「あわせしょうが」と同じく、水を一切使用せず、生姜の水分のみで作られた濃厚なひやしあめです。
そのせいなのか、他の濃縮タイプのひやしあめよりも少し日持ちが短い(半年程度)ので、その点は注意が必要です。
吉平商店「吉平の冷やしあめ」の原材料と成分!
原材料は、生姜と上白糖だけ使われている「あわせしょうが」よりも少し多めで、甘さとコク、滑らかさを増すものが多いです。
黒糖や中ザラ糖はカタシモワイナリーさんや岩井製菓さんでも見かけましたね。
そしてなんといっても特筆すべきは、無水製法でたっぷりと生姜のエキスを使っているため、生姜が原材料の一番最初に来ている(画乳割合が一番多い)という点ですね!
続いては成分表~
6倍希釈なので、100gあたりおよそ47kcalと、結構低カロリー。
原材料と照らし合わせてみると、それぞれの糖類は使われているものの、含有量としては少なめなのかもしれません。
甘さがしっかりつきつつも、あくまでも「生姜のシロップ」だというのが伝わってきますね。
吉平商店「吉平の冷やしあめ」を飲んでみた!
6倍希釈でいただきます!
まず、原液を開けたときの生姜の香りがすごいです。
さすが無水製法、生姜の水分のみは伊達じゃないですね!
色味も6倍希釈でもコップの反対側が見えないくらい、かなり濃厚な色。
飲み口はあまりトロトロ感はなく、さらっとのめる感じ。
しっかりとコッテリ系の甘さとコクはあるけれど、他の銘柄にくらべると甘さ自体は控えめ。
どちらかというと、ピリリと舌の上がしびれるような、ショウガの風味の主張が強め。
生姜を余すところなく使っているためか、後から土生姜の苦みもしっかりと感じられます。
この苦みとピリピリ感のためか、飲んだ後に口の中に甘ったるさがあまり残らず、飲みやすくまとまっています。
まとめ
吉平商店さんのひやしあめは、水一切不使用。無水製法によって生姜のうまみがギュっと詰まったひやしあめ!
コクがありつつも控えめな甘さとピリリとした辛み、そして最後に来る苦みと、生姜本来の味を楽しみたい方には特におすすめです!
苦みがあるのでミルクなどの甘い飲み物との相性はもしかしたら悪いかもしれません…。
ですが、その分アルコールには合いそうです!
以前にも紹介しましたが、ビールに合わせたキャンデイガフなんかは、特に相性バッチリだと思います!
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